ごあいさつ

ことぶき商事 取締役会長 石井 敬薫

創業以来、変わることのない
学者の良心、奉仕の精神。
皆さまの身体を健康へと導くことが、
私共に与えられた使命と考えます。


 ことぶき商事設立の折、私は、教職の身にありました。しかしながら、故・原田淳(1922−1996)先生が学者の良心でお作りになる『高麗人参茶』と『薬王茶』の素晴らしさに感銘を受け、「教職を辞しても、この商品を世に普及させたい」と覚悟が決まりました。当年30歳のときでした。

 原田先生は、韓国から請われて取り組んだ高麗人参の栽培とエキス抽出技術の育ての親でもある、高名な農学博士です。利益を追求する商売人ではなく、ただひたすら良いものだけを“学者の良心” で研究してこられたのでした。

 そんな原田先生と私との出会いは、薬王茶の前身であるハコ茶の薬草栽培の指導で、原田先生が来県されたことに始まり、ご縁あって、高麗人参茶と薬王茶の販売をお手伝いさせていただけることになったのです。

健康茶 薬王

 今でこそ当たり前になりましたが、原田先生は「毎日食べるもの飲むものが身体を作る」と常々仰っていました。さらに、奉仕の精神を強くお持ちで「ボロンテア、ボロンテア」が口癖。半世紀前から、ボランティアの精神に溢れる方でした。

 ことぶき商事は、創業以来、原田先生から学ばせていただいた “学者の良心” と “奉仕の精神” から一歩も外れることのない商品だけを取り扱い、皆さまのお役に立てる「良いものは必ず残る」そう信じて歩んでおります。

ことぶき商事 取締役会長 石井 敬薫



◎原田淳先生プロフィール

原田淳(農学博士・植物生理学者/1922-1996)
1922年(大正11)、大分県生まれ。
1941年(昭和16)、広島文理大学に入学し植物生理学を専攻。のちに農学部に転向し農学博士号を取得。
戦後、食料不足による国民の栄養状態を危惧し、改善のためハトムギに着目。健康茶の開発に心血を注がれた。
朝鮮戦争終結後には、韓国大統領主席秘書官に招聘されて渡韓。薬草栽培指導を中心とした農業開発に従事。高品質な高麗人参の栽培・製品製造指導に尽力された。

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